2010年10月11日

古橋さん骨折する・・・

エルサルバドル滞在記は、泣いても笑っても今回で最後です。


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写真は、骨折して緊急入院した古橋さんと、主治医。





なぜ、骨折したのか!!??





それは帰国の一週間前。



夕方の練習中、私は組手の指導をしていました。


エルサルバドル人のマウリシオと古橋さんは、一緒に組手をしていました。


お互い好き同士だったのかどうか知りませんが、突然、古橋さんとマウリシオが絡み合い、古橋さんはマウリシオを背負うような感じで床に倒れ込みました。


そのとき二人分の体重が古橋さんの左足にかかってしまったので、その衝撃でポキッと折れてしまったのです。


私はいつものジョークかと勘違いして、倒れて痛がっている古橋さんを見て、「またまたあ〜〜〜、古橋さんったら・・・演技うまいなあ・・・、アカデミー助演男優賞あげちゃうよ〜〜〜」と思っていました。


マウリシオは心配して医学の知識も何もないのに、古橋さんの痛がる部分を「ここが痛いの?ここ?」などと言って、ギュッギュッと押さえました。


マウリシオがあちこち患部を押さえるたびに、古橋さんは「痛い!痛い!痛い!」とその都度オーバーアクションで声を上げて叫ぶので、私は、確か昔こういうオモチャがあったよな〜、と回想にふけてしまいました。


すると、心優しい前川さんは、涙目で「大丈夫ですか!?古橋さん!!」と心配そうにいいました。


私は人間失格なので、冷静沈着で冷血な一休さんのように「大丈夫、大丈夫。一休み一休み」などと心の中で思っていました。




しかし・・・、事件は深刻だったようです。




そうこうしているうちに、保護者の方々の協力があり、病院に連れて行くことになりました。





レントゲンを撮り写真を見ると、スパッと骨が裂けるように折れていました。



医者はいいました。


「ここで今すぐに手術するか、このまま帰国して日本で手術するか」



私は同時通訳して古橋さんに伝えようと思いましたが、気が動転していたので変なふうに訳して、古橋さんの足を後ろ向きに付けられたら大変だと思い、スペイン語が堪能な前川さんとJICA職員に任せました。




そして、古橋さんは決断しました。


「手術します・・・」



涙ぐんだ古橋さんのその目は、まるでアイフルのチワワのようでした。



前川さんは優しいので「こんなことになってしまって、本当に申し訳ありません!!」と涙ぐんでいました。



私は冷血人間なので「古橋さん、大丈夫ですよ。大丈夫、大丈夫・・・」などと淡々と励ましていました。




そして、すぐに手術開始・・・。





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古橋さんの手術が終わるまで、私と前川さんは心配して手術室の前で待っていましたが、JICA職員の方が


「ごはん食べてこれば?いつ終わるかわからないから」


とのことで、私は前川さんと二人で夕食に行くことにしました。




病院の向かいにある、美味しいタコス屋さんに行きました。



凄まじい手術を受けているかわいそうな古橋さんを思うと、心苦しくてタコスがなかなか喉を通っていかないので、仕方がないのでビールを2本飲みました。


美味しいタコスに舌鼓を打っていると、古橋さんの存在が意識から消えつつあったので、私は腐った自分の心にカツを入れるために、古橋さんの分までタコスを食べてあげました。



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<写真は、寝たきりの古橋さん>


手術が終了し、古橋さんが手術室からストレッチャーに寝かされて出てきました。



私は、持ち前のジョークで古橋さんを元気付けるために



「おめでとうございます。包茎手術は、無事に成功しました」



というと、あまり聞いていないような感じだったので、麻酔がまだ効いているのかと思いました。


私は、古橋さんにもう一度同じことを言うと、そんなギャグに付き合ってらんない・・・、という冷たい目で迷惑そうな顔をしたので、3回目を言うのはやめました。




病室に着くと、JICA職員から


「花村さん、今日は古橋さんの付き添いなので、ここに泊まってください」


と言われました。


いやです、とは言えないので「はい、わかりました」と快く引き受けました。


この日から私は、空手指導員兼介護士になりました。



私は寝心地の悪いソファーベッドで寝かされて、病室に男二人のむさ苦しい一晩を過ごし、翌日古橋さんを連れてホームステイ先に帰ったのでした。



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<この写真、折れた足と道路の壊れ具合がリンクしてていい感じです>



ホームステイ先にもどると、古橋さんは中庭の椅子に腰掛けて、私はハンモックで揺ら揺らしていました。


私はちょっと意地悪な感じに


「古橋さ〜ん、今回、魂のいい修行になりましたねえ〜〜(笑)」


と言うと、


「うん、本当にそう思うよ」


と真顔で悟ったようなことをいうので、私はビックリ仰天してハンモックから落ちそうになりました。



魂のレベルが0.8ポイント上がったようです。



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<エルサルバドルを出発する日に撮った写真です。ホームステイ先の区域警備員のお兄ちゃん。いつもショットガンを持っています>




古橋さんは3日ぐらい寝たきり生活でしたが、それ以後は、がんばって松葉杖を使って動き回っていました。


古橋さんはシャワーに入れないので、私は庭で身体を拭いて差し上げたり、ホースを使ってシャンプーをして差し上げたりとまるで
王様と奴隷といった感じでした。


ご満悦な表情の古橋さんを見ると、同じ仕事条件で赴任したのに、私だけ介護しなければならないなんて不公平だ!思い、生意気なオウムを使って彼の目を突付いてやろうと考えましたが、帰国が長引くのでやめました。



松葉杖に慣れてくると、古橋さんは「外に出たい」とのことだったので、私は付き添って歩きました。


古橋さんは松葉杖を使って機械的に動き、私は古橋さんの歩調に合わせてその横をちょこちょこ歩くその二人の姿は、まるでスターウォーズのR2D2とC3POのようでした。





涙あり笑ありの1ヶ月のエルサルバドル生活もとうとう終わり、帰国の日は、空港まで前川さんが送ってくれました。


前川さんは2年間の任期があるので、まだ一人で残って活動します。


前川さんの感謝と感動の別れの涙は、一生忘れることができないと思っていましたが、最近段々と忘れてきました。



前川さん!どうもお世話になりました!!ありがとうございました!!この恩は一生忘れません!





☆帰りの飛行機


帰国便は、首都サンサルバドルからテキサスのヒューストンを経由して、日本に帰国します。


ご存知の通り、古橋さんは足を骨折しているので、JICA事務所はエコノミークラスでの長時間フライトは厳しいかもということで、何と!グレードアップしたのです。



ファーストクラスに・・・・。



しかも、古橋さんだけ・・・。



介護している私は・・・・?



エコノミークラス・・・。




搭乗時刻になったので、私は古橋さんを車椅子に乗せ、ファーストクラスの座席まで連れて行きました。


古橋さんを座席に座らせると、私はキャビンアテンダントに案内され、ファーストクラス・エリアを追い出されました。



シャーッ!!とカーテンを閉められました。



飛行中に3回ぐらい、古橋さんは大丈夫かなと様子を見に行こうとしましたが、2回はキャビンアテンダントのオバサンに


「エコノミークラスの人は、こちらには入れません!」


と阻止されました。



3回目に立ち入ることができたので古橋さんを訪ねると、VIP待遇を受けて、高級なただ酒をたくさん飲んでいるようでした。



「用事が済んだら、行ってよし」みたいな態度だったので、ちょっとムっときました。



私はファーストクラス・エリアを出ると、やっぱりもう片方の足も折ってやればよかったと後悔しました。



私は、キャビンアテンダントに


「あの骨折している人のギプスの中には、実は、爆弾が入ってるんです!奴はテロリストなんです!!」


と言いたい気持ちでしたが、でも、古橋さんならこう言い返すかもしれません。



「いいえ、私は、エロリストです」と。





アメリカのヒューストン空港を経由するため、ヒューストン市内のホテルで一泊しました。


ヒューストンには、NASA(アメリカ航空宇宙局)があるので、古橋さんは誤ってスペースシャトルに乗り継いで、宇宙に行ってしまわないか心配でしたが、残念ながら大丈夫でした。




無事に成田に到着し、帰国手続きなどをするために私だけ東京をあちこち歩き回り、二日後ぐらいに帰郷となりました。



私は、古橋さんを連れて新幹線に乗るために、品川駅に行きました。


松葉杖で階段を下りるとき誰も手伝おうとしなかったので、


「日本人って、何か冷たいね・・・。さびしいよねえ・・・」


と、古橋さんは悲しそうに言いました。




そのとき、私は思い出しました。




「獅子の子落とし」のことを。




獅子は我が子を谷底に投げ落とし、這い上がってくることができた強い子だけを育てるという。



一瞬、階段の上から突き落として差し上げようかとも思いましたが、這い上がっているときに新幹線が来てしまうと困るので、今回はやめました。





名古屋に到着すると、古橋さんの家族(古橋さんの奥様とお子様たち)が迎えに来ていました。


お子様は、一ヶ月も家を空けて、松葉杖の変わり果てた姿のお父さんを見ると、一瞬「誰?」という顔をして忘れていたかのようでしたが、思い出して照れくさそうにしていました。


奥様はというと、完全に夫のことを思い出せなかったら面白かったのですが、そんなことはなく素敵な笑顔で迎えてくれていました。



幸せそうな古橋ファミリーの後姿を見送り、これで私の任務完了となったのでした。



めでたし、めでたし。






今回の記事は最後だったので、編集しずに思ったことをそのまま綴っていきましたので長くなってしまいました。


みなさま、最後までご観覧いただきましてありがとうございました。



前川さん、増田さん、そして古橋さん。エルサルバドルでの楽しい時間をありがとうございました♪




いや〜〜〜、エルサルバドルって本当にいいとこですね!


それではみなさん、さよなら、さよなら、、、さよなら。





追伸:残念ながら普通のブログは、まだまだ続きますので・・・・。
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 16:50| エルサルバドルの思い出

2010年10月09日

絵を描く・・・

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私は、色鉛筆で絵を描いています。


葛飾北斎風の日本的な感じの絵。


なぜ描いているかというと、お世話になったマタ師範にプレゼントしようと思ったからでした。


私としては、色鉛筆はやさしい色が出せるのですが、色が薄いので自分には向いてないかな〜なんて思っています。


やっぱりアクリル絵の具で、ハッキリクッキリした色を使うほうが楽しいです。


帰国前に、マタ師範にプレゼントしたら喜んでくれました。



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古橋さんも私に便乗して、絵を描いています。


空手の絵を描いています。


古橋さんなりに一生懸命描いているその姿を見ると、私は感動して、彼の艶やかなオデコに「よくできました」の印鑑を押してあげたいくらいでした。


古橋さんがマタ師範に絵を手渡すと、マタ師範は破って捨てました。


いやいや、そんなことはしません。


マタ師範はニッコリ笑って受け取ってくれました。




古橋さんの後ろにある中庭では、狭いですが二人でキャッチボールをしたり、ビールを飲んだり、日光浴をしたり、生意気なオウムがいたり、ハンモックでくつろいだり、骨折した古橋さんの介護で彼の頭を洗って差し上げたりと色々な思い出がありました。


カップルのような夫婦のような私と古橋さんでしたが、ケンカなど全くなく、一ヶ月間の楽しいエルサルバドルの滞在も終わりに近づいています(涙)


前川さんは、お兄さんのようにあちこち連れて行ってくれました。ありがとうございました(涙)


エルサルバドルから帰るとみんなバラバラになって、今後もう会えないかも知れない!!と思いきや、古橋さんは愛知県人で私は岐阜県人なのですぐ会えてしまいます。


なので、ときどき名古屋で二人で飲んでます。


前川さんは奈良県人なので、殆ど会えませんが。


ちなみに前川さんは、2010年現在、留置所に入っています。


おっと!誤解しないでいただきたい。前川さんは警察官なので、留置所に勤務しているのです。


将来は、インターポール銭形警部を目指すそうです。




話がそれました。



何の話でしたっけ・・・?


あ、そうそう、古橋さんとは腐れ縁といいますか、言い換えるとソウルメイト・・・・。






ということで、今回の記事は、絵を描いてプレゼントしたということでした。





エルサルバドルの思い出の記事も、次回で最終回となりました。


次回は、古橋さんが足を骨折する、で締めくくります。


お楽しみに。


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 22:21| エルサルバドルの思い出

2010年10月06日

練習風景3・・・

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色々なところに指導しに行ったついでに、エルサルバドルのナショナルチームも指導しました。


私と古橋さんの流派は和道会で、ナショナルチームは剛柔流なので、流派が違い形も違うのですが、さすが古橋さん、形に共通した大切なことを教えていました。


写真は、古橋さん。


団体形の選手たちに、目を閉じて稽古させている風景。


写真中央の白いTシャツに黒いタイツの女の子はエレナちゃんといい、空手の形と組手の国内チャンピオンでモデルもやっていて、ポスターや雑誌の表紙にもなっていました。


私と古橋さんは、空手を指導する振りをして、エレナちゃんばかり見てました。



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指導中の古橋さん。


自分に目潰しを食らわせているように見えますが、眉間に意識を集中することを教えていました。


私は他人事のように、へえ〜〜〜〜〜〜と無関心に聞いていました。


真ん中の白いTシャツは、エレナちゃん♪



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写真の前列は女子団体形チーム、右端は古橋さん。後列は男子団体形チーム、真ん中にいるのは男前の前川さんで、一番右端は私。


なんか古橋さん、馴れ馴れしい・・・・。


ちゃっかりした人だな・・・・。



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写真は、エレナちゃんと古橋さん。


「古橋君、その手をどけなさい」



エレナちゃんは実物を見るともっと可愛く、化粧をするとドキッとしてしまいます!



・・・・・・おっと、失礼。


私は、一体何を言ってるのでしょうか・・・。



いかんいかん・・・。



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「はい、お二人さ〜ん♪もっと寄って寄って〜〜〜♪♪」



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競技場の外で、他のスポーツ選手と記念撮影。


何のスポーツ選手だったか覚えてません。



パン食い競走?


いや、違います。


借り物競走?


いや、これも違います。


かくれんぼ?


鬼ごっこ?



何だろう・・・?




そういえば、私の横で胸に日の丸付けてピースしてる人は誰?



ああ、古橋さんか。







ナショナルチームを指導すると、ついでに練習に参加させられることがあったので、ちょっと憂鬱でした・・・。


午前練習が終盤になると、私はハンモックで昼寝することばかり考え、午後の練習が終わりに近づくとビールのことばかりが頭に浮かびました。


ちなみに、ホームステイ先の庭にあるハンモックは一つしかなかったので、早い者勝ちでした。


古橋さんは一階の部屋だったので、古橋さんに先を越されることが結構ありました。


ハンモックを逃した人は仕方がないので、脇にあるプラスチックの椅子に腰掛けて、くつろぐ相手を横目で見ながら読書するというのが日課でした。


そんなとき私は、魂の話をして古橋さんを洗脳したのでした。


ハンモック、恐るべし・・・。



しかし、私たちって・・・・、大人気ないな・・・。

 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 23:40| エルサルバドルの思い出

2010年10月05日

地方の学校で出張練習・・・

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首都から少し離れたアポパという地方の学校に、指導しに行きました。


授業終了後、バスケットコートで練習が始まります。


写真は、練習前の待ち時間に撮ったもの。


みんなふざけているところです。


写真左、古橋さんの左胸をご覧ください。


胸にくっ付いている赤いものは、梅干ではありません。


に、に、日本の国旗!


そうなんです、古橋さんは元日本代表選手なので、胸には日の丸が付いているのです。


やはり日の丸はカッコイイので、古橋さんのを切り取って自分の胴衣に貼り付けたい気分でした。



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写真左から、前川さん、私、増田さん。


この写真、どことなくシュールリアリズム的なマグリットの絵みたいに、それぞれ訳のわからない動きをしています。


ん〜〜〜、ちょっと芸術的。



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練習生たちと記念撮影。


こんなにも子どもたちが、日々稽古に励んでいます。


しかも、屋外で。


みんな一生懸命に稽古している姿を、是非日本の子どもたちにも見せたいなあ、なんて思いました。


純粋に空手が好きな子どもたちばかりでした。



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写真は、私。


私が着ているのは、パジャマではありません。


空手衣です。




遠くにいる女の子を見て、ニヤけているところ。


いえいえ、空手衣に身を包んだら、そんなヨコシマなことはしません。


近くにいる女の子を見て、ニヤけてるんです。





私の黒帯は、大学1年生の頃から使っているので、もう15年も経ちます。


太ってくると「愛知大学空手道部」の刺繍が、段々と結び目に近づいてきます。


「知大学空手道部」になってしまった時点でゲームオーバーなので、空手をやめなければなりません。


最近は、また痩せてきたので大丈夫。



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写真は、古橋さん。


古橋さんは、実は、高校の教師なのです。


信じられません。


でも、本当なんです。


古橋さんの話はとてもわかりやすく、説明もうまいし、声のトーンにも説得力があるので、そんな時、さすが先生だなあ〜と感心してしまいます。



おっと・・・、褒めてしまった・・・。



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写真は、前川さん。


私よりも3歳か4歳ぐらい若い、前川さん。


研究熱心で、とても真面目に支援活動を行っていました。


私とは正反対です。


見習わなければ・・・。



前川さんのファンになってしまった!という方は、こちら↓まで(笑)


otokomae@ikasuze-maekawa.com



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みんなが練習中に、一人で盆踊りをする古橋さん。


あ、違った・・・。


何してんだろう・・・?



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みんなで正拳突き!


学園祭の演武はここで行ったのですが、私たちは裸足だったにもかかわらず、日光が強すぎてコンクリートの床は熱くなり、まさに鉄板焼き状態でした。


特に、ペンキが塗ってある丸い部分は非常に熱く、なぜか私の立ち位置がそこだったので、熱さで思わずヒゲダンスをしてしまいそうでした。



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前蹴り!



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右足を軸にして、タバコを踏み潰して火を消している古橋さん。


あ、また間違えました・・・。


回し蹴りの手本を見せているところでした。



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写真の一番右で、空に向けて右手を上げているのは古橋さん。



宇宙人と交信しています。





あ、またまた間違えた・・・・。


何してるんでしょうか?



わかりません。






という感じで、地方への出張練習も無事終わり、その後は酒盛りパーティーで一日を終えたのでした。


あ〜〜〜、楽しかったなあ〜〜〜〜♪

 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 19:37| エルサルバドルの思い出

2010年10月01日

出張旅行で・・・

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空手道連盟のマタ師範たちと共に、出張旅行に連れて行ってもらいました。


はっきり言って、この出張旅行で空手をやったかどうかほとんど覚えてません。


4年前のことなので・・・。



写真の真ん中はマタ師範で、海亀の卵を食べているところ。


マタ師範は、海亀の卵が大好きなのです。


海亀の卵の殻は、鶏卵の内側に貼り付いている膜をもっと分厚くしたような感じで、黄身は鶏卵より少し小さめで、白身はドロ〜っとしていますが弾力がある感じでした。


で、殻を破って子皿に入れて、ライムのようなレモンを絞り、醤油みたいなソースを少しかけてから、チュルッと飲み込みます。


私は、はっきり言ってあまり好きではありません。


ちょっと生臭い感じがするし、海亀は産卵のときに涙を流すのですが、その顔を思い浮かべると申し訳ないのです(涙)


古橋さんは、うまいうまいと言ってたくさん食べていましたが、あとから私が、本当に美味しかったの?と聞くと、美味しくなかったと言っていました。


マタ師範に気を使って、無理して食べていたようです。



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写真は左から、マタ師範、古橋さん、誰だか忘れたけど確か連盟の会長さん。


マタ師範の前には、食べた海亀の卵の殻がたくさんあります。


一心不乱で食べてました。


古橋さんが持っているのはマンゴー。


これ、すごく甘かったんです。


半分に切って、ナイフで内側に9等分に切込みを入れて、後ろからギュッと押してひっくり返すと、マンゴーキューブができます。


それをかぶりつきます。


ああ・・・・、美味しかったなあ〜〜〜〜〜。



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写真は、古橋さんが子皿に入った海亀の卵を見せているところ。


食後、古橋さんは、やたらと海で泳ぎたがっていました。


私は怠け者で、できれば動かずにじ〜〜〜っとしていたい人なので、古橋さんに「行きたかったら、お一人でどうぞ」と言ったら、一人で海のほうに向かって歩いて行きました。


光り輝くまぶしい砂浜を、海へ向かって歩いていく古橋さんの後姿を見ると、あの世に旅立って行く死者の霊を想像させます。


古橋さんはやっと母なる海へ帰っていったか、と永遠の別れだと思っていましたが、数分後、戻ってきました。


海水に足を浸したら満足したみたいです。



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マタ師範おすすめの、新しい料理が運ばれてきました。


それは・・・、



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ラ・コンチャ!・・・・・・といった、確か・・・。


貝と子タコのレモン締めサラダといったところです。


この貝と子タコは、生きています。


レモンが酸っぱ過ぎて、器の中で苦しんでいるところを食べるという、エビの踊り食いのような残酷な料理です。


口の中でゴニョゴニョ動く貝とタコは、まるでエイリアンを食しているような感じです。


エイリアン食べたことないけど。


半分ぐらいいただきました。


この料理は、エイリアンのレモンサラダと名付けよう。



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私は、海鮮トマトシチューみたいな料理を食べています。


私は海のない岐阜県人なので、海鮮料理を見ると興奮してしまいます。


このときは、こんなにたくさんのエビが入った美味しい料理を、一人で平らげることができて大満足でした。




この写真の私の後ろで電話しているのが前川さんで、その後ろにいる人は、この地域で空手を教えている先生です。


この先生は、食事のときに古橋さんの向かい側に座っていて、ニヤニヤしながら古橋さんを見ていました。


古橋さんは私に「アイツ、何ニヤニヤこっちみて笑ってんだ?アイツはホモじゃねえか?オレに興味あるんじゃねえか?」と言い、古橋さんも向かいに座るその先生をジロジロ見ていました。



お互いそう思ってたりして。




うまくいけば、カップル誕生!だったのですが、残念ながら古橋さんの誤解だったようで、仲良くなっていました。



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絵画みたいな写真。


ものすごく暇だということが伝わってきます。



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海辺でみんなで記念撮影。


写真は左から、ホモ疑惑の先生、保毛尾田保毛男ではなく古橋さん、連盟の会長、前川さん、マタ師範、私。


とても風が強い海辺でした。


赤いTシャツを着た前川さんは、筋肉もりもりです。



ホモ疑惑の先生と古橋さんが嬉しそうに持っているものは、海辺で拾ったポルノ新聞。


お互い女に興味があるとのことでホモ疑惑は晴れ、二人は和解したのでした。



後ほど古橋さんは私に「アイツ、バイセクシュアルなんじゃねえか?」と疑問を抱いていました。



お互いそう思ってたりして。



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ピストル射撃をする、マタ師範。


結構な腕前でした。



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屋台の射的を楽しいんでいるかのような古橋さん。


古橋さんが耳に当てているのは新種のブラジャーではなく、イヤーマフという防音具です。



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逃げ惑う古橋さんを狙っている私。


いえいえ、そんなことはしません。



ボリビア警察学校で鍛えた私の腕前はどうだったかというと、全然大したことありませんでした。


大きく的からハズレて、ちょっとショックでした。






宿泊したホテルは、私と古橋さんと前川さんは一緒の部屋で、昼寝タイム中にまたもや私は魂の話をしたので、前川さんを洗脳することに成功しました。


ホテルの中庭には、あまり使ってないようなゴミが浮いた汚いプールがありました。


古橋さんは、なぜか泳ぎたがるので、仕方がないのでホテルの人に交渉してプールを使わせてもらいました。


生ぬるい汚れたプールでしたが、古橋さんと前川さんはとても楽しそうだったので、なんて幸せな人たちなんだと感動しました。




夜は、マタ師範たちにゲテモノレストランに連行されました。


アルマジロとかトカゲとかスペイン語で言われたのでわからないものもありましたが、出されたものは全部ヘンなものでした。


私は、細いソーセージのような黒いものをかじってモグモグしていると、マタ師範の弟子が



「それは、ウンコ(笑)」



と、タブーなジョークを言うので、私は一気に食欲がなくなりました。



実際ウンコみたいだったし・・・。



古橋さんはスペイン語がわからないので、何も知らずに引き続きウンコみたいなものをモグモグ食べていました。





そんなこんなで、楽しい出張旅行も終わったのでした。

 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 17:50| エルサルバドルの思い出

2010年09月29日

学園祭で・・・

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学園祭での写真です。


私たちは学園祭で、空手の演武をしました。


タスキをかけているの二人は、校内のミスコンで選ばれたイケメン君と女王です。


イケメン君と女王の間に入っている古橋さんは、二人に支えられています。


この女王は、写真で見るより実物のほうが断然きれいでした。





この学園祭では、生徒と指導者がみんなで基本演武をして、そのあと前川さんが板割りをしました。


私は「ポッキー」とあだ名がついてしまうぐらい骨が弱くすぐ折れてしまうので、私がやると「骨折り」というショーになってしまいます。


なので、屈強な前川さんが率先して、分厚い板を割るという技を披露しました。


私は板を持ってました。


前川さんが板を突きました。


「エイッ!!」


割れませんでした。


もう一回、


「エイッ!!」


割れません。


かなり分厚い板だったので、私は無理ではないかと心配しました。


そして気合を入れなおしてもう一回、


「エイッ!!」



結局割れませんでした・・・。



割れないまま終われないので、地面に板を置き、その間にものを挟んで隙間をつくり、足で踏み潰すような感じで割ることができました。


空手らしくないとのことで、見物人からは半分拍手で、半分ブーイングみたいでした。



最終的に割れなかった原因は、板を持っていた人が悪かったということで、話は丸く収まりました。



帰りに前川さんの手を見ると、パンパンに腫れていました。




「板割り」なだけに、私は前川さんを「労り」ました。




お!花村君に座布団一枚。
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 18:50| エルサルバドルの思い出

2010年09月23日

練習後のマリアッチ・・・

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写真は、短パンで中腰の人はジェントルマンの増田さん、マリアッチの帽子をかぶってギターを持って調子に乗っているのは古橋さん、その横で古橋さんのデカ過ぎる帽子で折角のポーズが台無しの前川さん、その横でビールを持っている好青年が私。


増田さんは前川さんの前任者で、英語、スペイン語、中国語を話し、とても知的な方なんです。


増田さんは現在、仕事の関係でアメリカ在住で、当時は上海在住だったのですが、私と古橋さんがエルサルバドルに教えに行くというので、わざわざここまで仕事を休んで来てくださいました。





練習後に、みんなでバーで夕食をとっていたら、マリアッチがやってきました。


マリアッチというのはメキシコの楽団の様式で、お菓子のドンタコスのキャラクターみたいな帽子をかぶり、バイオリン、ギター、トランペットなどを使って演奏します。


中南米では、バーで演奏したり、パーティーに呼ばれて演奏したりします。


もちろん彼らは、ボランティアでやっているわけではないので、演奏してもらったらお金を払わなければなりません。


私は南米に2年間いたので、マリアッチはどのように攻めてくるか知っているのです。


まず、バーで飲んでいたりするとゴソゴソとマリアッチが現れて、こちらを見てギターを構えてからニッコリします。


そこでギターを、チャラララ〜ン♪とさわりだけ弾き、どうだあ〜?もっと聞かせてやろうか〜?とニヤニヤっとします。


このとき、うかつに興味を示すと最後まで演奏してお金をせびってくるので、聞きたくない人は注意が必要です。


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マリアッチの演奏風景。


極稀に、音がデカ過ぎて耳を塞ぎたくなるようなマリアッチや、音痴過ぎて耳を塞ぎたくなるようなマリアッチや、音楽より話のほうが長いマリアッチがいたりします。


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銃でミゾオチを撃ち抜かれて、苦しんでいるかのような古橋さん。


酔った勢いでギターを弾く真似をして、孤独な心を癒しているのです。


古橋さんの背後からカメラ目線で覗いている顔がありますが、これは古橋さんの守護霊かと思われます。




手前の、バイオリンを弾くおっちゃんの腹にご注目。


この滑らかで芸術的なカーブは、太りすぎの印。



ダイエットせよ!




 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 23:00| エルサルバドルの思い出

2010年09月22日

ステーキハウスで・・・

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写真は前列左から、空手道連盟の事務の人、マタ師範の奥さん。

後列左から、男前の前川さん、以前エルサルバドルで空手を指導していた紳士的な増田さん、空手道連盟のマタ師範、知らない人・・じゃなかった・・古橋さん、私。



マタ師範が、ステーキハウスにみんなを招待してくれました。


アルゼンチン牛のステーキは、赤身がとても柔らかくて美味しいのです。



この丸テーブルに、古橋さん、私、前川さんの順番で座っていました。


古橋さんと私は、確かフィレステーキを注文しました。


前川さんは、サーロインだったと思います。



注文した品がそれぞれの前に出されると、古橋さんが私にボソッといいました。



「花ちゃん・・・・、何かさあ〜、前川さんのステーキの方が大きくない・・・?」


私は、この人いい歳して大人気ないなあ、などと思い前川さんのステーキを見ると、確かに大きいのです!


しかも、美味しそう・・・・。



こんなときは「隣の芝生は青い(他人のものは何でもよく見えること)」の法則が作用し、隣の人のうなぎの方が大きく見えてしまうのと同じく、ステーキも美味しそうに大きく見えてしまうのです。



すると、古橋さんは前川さんのステーキをじぃ〜〜〜っと見て


「前川さんのステーキ、大きいねえ」


と言うと、前川さんはニガ笑いして


「・・・・・た、食べますか・・・・?」


と言い、古橋さんに一切れプレゼントしました。


私もすかさず、


「それは、どんな味がするんですか?」


と聞いたので、前川さんはニガ笑いしながら


「・・・・はい、・・・・どうぞ・・・」


と、私にも一切れプレゼントしてくれました。




マタ師範の話はそっちのけで、古橋さんと私はステーキの醍醐味を堪能したのでした。




私と古橋さんは何て大人気ないんだろう、と思いましたが、こういうときはついついインナーチャイルドが出てしまうんです・・・。


前川さんは、私よりも3つか4つぐらい年下なのに、立派な大人です。


ちなみに、古橋さんは私よりも年上で、生まれたのは確か縄文時代か弥生時代だったかなぁ・・・どうだったかなあ・・・忘れましたけど、年上なんです。



ステーキハウスで、魂の未熟さを実感した私たちなのでした。


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 10:01| エルサルバドルの思い出

2010年09月21日

練習後の飲み会・・・

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練習後の飲み会&夕食の風景。



写真の一番左が私、ではなくて、その奥が私。


その奥が古橋さんで、その向かいが前川さん。


そのほかの人たちは、エルサルバドル人です。




練習が終わると、その日のメインイベントである飲み会が毎日催されます。


いつもは私、古橋さん、前川さんの3人なのですが、ときどきエルサルバドル人のみなさんと飲みに行きました。



エルサルバドルでは、ピルスナーというビールをたくさん飲んでいました。



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食事中の古橋さん。


古橋さんが手に持っているのは、残飯ではありません。


ププサというエルサルバドルの料理で、確かタコスみたいな食べ物だったような気がします。


古橋さんの左手の奥に見える、赤いフタをかぶせた大きなビンがあります。


これは、千切りキャベツの黒酢漬けで、ピクルスみたいなものですが、これをププサと一緒に食べます。


ビンの中の黒酢に漬かったキャベツを見たとき、グロテスクだなあ、これ衛生的に大丈夫かなあ、と思っていましたが、食べ慣れれば何てことありませんでした。


手前にあるストローが刺さったコップのジュースは、殺人的に甘いジュースでした。



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汚い笑顔の私。


「あああ〜〜、そんなにアップにすると、毛穴が目立っちゃう〜〜〜」って、私は男の子なので気にしません。



外国にいると実年齢より若く見られるので、無精ヒゲを生やしているのです。


というより、剃るのが面倒だったので、しばらくヒゲを伸ばしていました。


何が楽しくてこんな笑顔なのか思い出せませんが、練習が終わったあとなので、よっぽど嬉しかったのだと思います。



私が持っている皿にご注目。


プラスチックの皿の上には、ビニールが敷いてあります。


次の客には、ビニールを交換するだけでいいので、非常にエコな食器です。


っていうか、この皿の裏、色んな人が触ってるから汚いんじゃないのか・・・。



ちなみに皿の上に乗っかっているものは、私が吐き戻したものではなく、ププサです。


誤解のないように。



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この写真は、別の店で撮ったもの。


左から、前川さん、ミネロ君、古橋さん。


このミネロ君は、とてもやさしくシャイな青年でした。


後ろで焼いているのは、チョリソーというソーセージです。


中南米は、このソーセージを焼く店がたくさんあり、いろんな種類のチョリソーが楽しめます。


ビールによく合います。




こんな感じで、(♪泳げ!たいやきくん風に♪)「まいにち、まいにち、楽しいことばかり〜♪」という感じで、毎日が終わるのでした。



あっぱれ♪あっぱれ♪

 


posted by ハナムラ・ヒロユキ at 20:00| エルサルバドルの思い出

2010年09月20日

野郎だけでピクニック・・・

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これは、三途の川の手前で撮った写真です、といいたいところですが、奥に見えているのは湖です。


現地で長期指導している前川さんが、私と古橋さんのために何とかいう名前は忘れましたが、遠いところにバスで連れて行ってくれました。



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湖を眺める古橋さん。


この写真は、絵のように最高の構図に仕上がっています。


一体この写真は、誰が撮ったんでしょうか。


私です。


古橋さんの視線の先にはボートがあり、その奥には山脈が広がり、
空は程よく雲に覆われています。


もし古橋さんが、つっぱりリーゼントで学ランだったら、私の思い通りの写真になったと思います。



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写真は、島流しになったみたいな古橋さん。


プロゴルファーにこんな人がいたような・・・。



みんなでボートに乗って、湖を遊覧しました。



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カッコつけてる私。


この帽子は、一体誰のなんだろう・・・?


後ろでまどろんでいるのは、前川さん。



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ホテルのソファーで、くつろいでいる私。


私の横には、黒猫が寝ていました。



私の前に置いてある箱は、ホテルの人が、開けると煙が出てきておじいさんになってしまうので絶対に開けないように、とのことでした。


古橋さんは、これを開けてしまったので、中から煙が出てきて毛が薄くなってしまいました。


ウソウソ・・・(笑)、・・・大変失礼しました!!



ただの箱です。



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「おいおい、ねこ君。私の大事なところを踏むんじゃない!」


この後、黒猫は私の上を通って、どこかに行ってしまいました。


無断で写真を撮られたのが、どうやら気に食わなかったようです。



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駄々をこねて、叱られて、すねているかのような古橋さん。


ビールとジュース?カクテル?を昼間からみんなで飲んでいます。


この後、眠くなってきたので、部屋に戻って昼寝しました。



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町並み。


休みの日だったからか、あまり人は歩いていませんでした。


南米は、石畳の道が多いです。



この写真を撮って気づいたのですが、古橋さんは、道路の真ん中に立ちたがる習性があるらしい・・・。



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ホテルの入り口の前で、記念写真。


左から、私、古橋さん、ホテルのオーナー、オーナーの奥さん、その横が奥さんの愛人ではなくて前川さん。


全員ジーンズですが、意味はありません。

 

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帰りのバス停で。


バスが全然来なかったので、待ちくたびれてしまいました。


その後、バスで数時間揺られて帰り、バス停から夕食を食べるためレストランまでタクシーに乗りました。


そのタクシーを降りると、私のズボンに噛んだガムがくっ付いていました。


おお〜〜、今日は何かツイてるぞ〜、と思い、レストランの椅子に座ると、なぜか椅子の上に画針があったようで、私のお尻にブスっと刺さりました。


どうやら当たりの椅子を引いたようで、何があっても怒らないための魂の修行だったようです。


古橋さんはとてもやさしいので、こんなのけしからん!と私のために怒って、血圧を上げてくれました。


前川さんは、店のお姉さんに「彼の尻に画針が刺さったぞ」とクレームを言ったら、お姉さんは笑っていました。


そうだよな〜、傍から見たら面白いよな〜と思っていると、前川さんの巧みなスペイン語で、お姉さんはビールを一本サービスしてくれました。


私は怒らなかったので、神様からビール一本いただいたのでした。



楽しいピクニックでした。



前川さん、ありがとう!

 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 11:30| エルサルバドルの思い出

2010年09月19日

こども・・・

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写真は、空手道場にいる子どもの一発芸です。


古橋さんがカメラを向けると、このように顔をトランスフォームさせます。



一発芸なだけに、これ以外に芸がありません。



しかし、これだけでは厳しい大人の社会には通用しません。




エルサルバドル滞在期間中に、もっと芸を叩き込んでおくべきでした。



子どもと言えども、容赦はしません。




バット折りとか、ビール一気飲みとか、タバコを舌の上で消す芸とか・・・・・。









・・・・・・・・・。







それって、虐待・・・・・。








そういえば、私は何しにエルサルバドルに行ったんだっけ・・・・?


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 13:55| エルサルバドルの思い出

2010年09月18日

練習風景2・・・

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定期的に教えている道場は二ヶ所あり、その一つがここです。


写真は、みんなで記念撮影。


どんよりと薄暗い感じの道場でした。


日本から来た二人の指導員以外、こどもたちも大人たちも、みんな一生懸命に稽古していました。


ここの練習が終わると、古橋さんと前川さんで、今日はどこに飲みに行こうか、などとワクワクしていました。


練習後の飲み会は、ここでは最高の娯楽だったのです。



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形を指導中の古橋さん。


古橋さんの向かいぐらいにいる、頭にバンドのようなものをして、胴衣がちょっと汚れている人が見えます。


この人は、とても汗かきで、洪水のように汗が流れるため、胴衣はいつもびしょ濡れで、頭にはマスクを半分にしたようなお手製のオリジナル鉢巻を装着していました。


帰国するときに、その人が古橋さんにそのオリジナル鉢巻をプレゼントしていたので、とても笑えました。


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 14:50| エルサルバドルの思い出

2010年09月17日

ハンモックでゆらゆら・・・

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写真は、サナギ状態の古橋さん。


練習が終わって帰宅すると、庭で古橋さんとハンモックに揺られながら、午後の優雅なひと時を楽しんでいました。


この庭には、鳥かごがあり、そこにオウムがいました。


鳥かごの扉は開いたままなのですが、羽の先(手羽先?)を切られているため飛べないのです。


何てかわいそうなオウム・・・と同情して近づくと威嚇してくるので、ほとんど相手にしませんでした。


家主のメルセデスさんには、懐いていました。


類は友を呼ぶ。



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写真は、ハンモックでくつろぐ私。


手前の椅子の上に、グレープフルーツの食べかすが置いてあります。


甘かった記憶があります。



練習後にハンモックで揺ら揺らくつろぐことほど、幸せなことはありません。


お腹もいっぱいだし、あたたかいし(ちょっと暑かった)とても気持ちがいいのです。


こんなリラックス状態のときを、私は狙っていました。


私はアルファ波を出しながら古橋さんに近づき、私の得意な魂の話(スピリチュアルな話)をして古橋さんを洗脳しました。


「困難とか苦痛とかがあってもさあ〜、それは魂が成長するために必要なことだから、ポジティブな部分を見つけて明るく生きたほうがいいよ〜etc.」


などと話していました。


その後、古橋さんは洗脳され、自分の今まで犯した罪を償うため黒帯で自分の首を絞め、自ら命を絶ちました。



などということはありませんが、色々思うことが合ったようです。



そして、帰国一週間前、古橋さんは練習中に足を骨折し、魂の修行をすることになる・・・。


これについての詳細は、また次回。





誤解されると困るのでお伝えしますが、私は古橋さんに呪いをかけたわけではありませんので・・・。

 
 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 23:39| エルサルバドルの思い出

2010年09月16日

アイスクリーム・・・

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練習が終わって、帰宅途中の売店で、アイスクリームを買っているところ。


途上国ではよく見かける、この牢屋みたいな店。


犯罪防止のため、このように頑丈な檻が取り付けられています。


店員とお客は、檻越しに売買をします。


写真右は私ですが、練習が終わった嬉しさと、アイスクリームが食べられる嬉しさで目が輝いています。


この写真には、「希望の眼差し」というタイトルをつけることにします。


右は前川さんで、店員に「それじゃないよ、こっちだよ、いやいやそれじゃないよ、これこれ・・・」などと話しているところだと思います。


このアイスクリームはちょっと特殊で、小さいビニール袋の中にダイレクトにアイスクリームが入っていて、食べるときは袋をかじって、チューチュー吸いながら食べるのです。


棒付きのアイスクリームもありますが、結構高くて甘すぎるので、一般庶民には、こちらのエコノミックなアイスクリームが食べられています。


味は、4種類ぐらいあった気がします。



あと、中南米は同じだと思うのですが、一般的な牛乳は紙パックには入ってなくて、ビニールというか何というか、詰め替え用のような袋に入っています。


袋の角をちょきんとハサミで切って注ぐのですが、ダイナミックに袋をかじってそのまま飲むんだとき、袋に圧力をかけ過ぎると、鼻から牛乳!!、ということになりかねないので注意が必要です。


2回ほど経験あり・・・。


確か、ヨーグルトも袋に入っていた気がします。




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左は、古橋さん。


古橋さんが持っているのはサツマイモに見えますが、これはアイスクリームです。


多分、グレープ味。


右は、前川さん。


まだ選んでいます。


「それじゃねーよ、これだよ、いや、それじゃなくて、こっちこっち・・・いやいや・・・これこれ」という会話をしてるのでしょうか。



前川さんのお腹の前辺りに、1ガロンぐらい入る水色の水タンクが見えるでしょうか?


前川さんは、いつもこのタンクの中に焼酎を入れて、常時飲みながら歩いているのです。


というのは冗談で、タンクにはいつも水を入れていて、健康管理のために常に水分補給を行っていました。


さすが前川さん。


私と古橋さんは、毎晩、ビールでの水分補給は欠かせませんでした。




ちなみに古橋さんは、ビールしか飲みません。


乳児のときから、ミルクの代わりにビールで育ち、お茶漬けもお茶の代わりにビールを注ぎ、頭を洗うときもビールで洗い、自家用車もガソリンの代わりにビールを入れて走らせるというぐらいビール派なのです。


というのはウソですが、そのぐらいビール党です。


次回の選挙で、古橋さんがビール党を結成すれば、私は多分、一票入れます。


がんばれ古橋さん。




以上、アイスクリームについての写真でした。


このアイスクリーム、日本では、昭和の紙芝居の時代だったら売れたかも・・・。


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 12:05| エルサルバドルの思い出

2010年09月15日

早朝トレーニング・・・

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これはエルサルバドルのナショナルチームの、早朝トレーニングに参加したときの写真です。


現役バリバリの選手に混じって、キューバ人コーチが指導し、みんなでダッシュしたり、ランニングしたり、組手したり・・・。


死ぬほど苦しかった・・・・。


古橋さんは、やってらんねえ〜〜〜って顔してます。


私は、早く家に帰りたそうな感じで、やる気なし・・・。


早朝ビールを決行したい気分でした。



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早朝練習後、古橋さんと私で、なんか変なポーズで記念撮影。


二人とも疲れ果てています。


よく見ると古橋さんの頭と、後ろにある雲が掛かっている山の頂上付近がそっくりです。


余計なお世話か・・・・。



そういえば、古橋さんは、ナショナルチームの選手に負けないぐらい足が速かったので、私はとても驚きました。


爽快に走るその姿は、まるでクリスマス前に必死で逃げる七面鳥のようでした。


でも、なんであんなに走れるんだろう・・・・。


グリコのキャラメルでも食べたのかな・・・。



早朝練習後は、体育館の売店でコーラやスプライトを飲んで、みんなでぐったりしていました。



ああ・・・・、この頃が懐かしいなあ・・・。


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 23:00| エルサルバドルの思い出

2010年09月14日

メルセデスさん・・・

エルサルバドル滞在中は、古橋さんと同じ家でホームステイをしていました。


写真に写っているこの女性が、家主のメルセデスさんです。


メルセデスさんは、ちょっと個性的で、節約家というかなんというか、いわゆるケチなんです。


でも最終的には、いいオバサンでした。多分。



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古橋さんとメルセデスさん。囚われた鴨のようです。


私と古橋さんで、スーパーで分厚いステーキを買ってきて二人で料理しているところです。


なぜだかわかりませんが、やたらと古橋さんはステーキを食べたがるんです。


和牛に比べると少し硬いですが、美味しいステーキに出来上がりました。


ミディアムレアーが一番美味しいと思う。



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私とメルセデスさん。



このメルセデスさんは節約家なので、私たちが買ってきたソーセージとか生ものを冷蔵庫に入れておいたら、電気代がもったいないとのことで、親切に温度を上げてくれたので、おかげさまですぐに腐ってしまいました。


大豆を入れとけばよかったかなあ・・・納豆になるから・・・。




メルセデスさん宅は、というか、エルサルバドル全体がそうなのかもしれませんが、家に入るのにまず門に拳サイズの南京錠が掛かっていて、それを外してから門の鍵を外して、次に家のドアの鍵を2箇所外すとやっと家の中に入れます。


そんなに鍵があると、開けてる時に犯罪に遭いそうで怖いのです・・・。


夜はもうちょっと面倒で、家の周辺の区画は大きな門でバリケードのように閉鎖されるので、その門前に立っているショットガンを持った警備のお兄ちゃんに「あけてよ」と言うと地元の人なら通してくれます。



メルセデス家の夜の水シャワーも気合が入るので、今では懐かしく思います。




エルサルバドルは、今まで滞在した国の中で、一番治安が悪く恐怖を感じた国だった気がします・・・。




しかし!!美女が多くて多くて♪♪〜



おっと・・・失礼・・・。



 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 19:40| エルサルバドルの思い出

2010年09月13日

練習風景・・・

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写真中央の黒帯の好青年が、私。


ブログで、初めて空手をやっている姿を公開したような気がします・・・。


上段突きの受け流し方を指導中。


冗談の受け流しかたも指導中。んん〜、面白くない。



練習のときは必ず左手にテーピングをしています。


また脱臼すると、痛い目にありますから・・・。



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腹部への攻撃技の捌き方を指導中。


「おお!そうだ!もっと強く突いてこい!!」



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写真右手前は、古橋さん。


形を指導しています。


さすがに形の世界チャンピオンなだけあって、体のキレが凡人とは別格で、その動きは芸術の域に達し、まさに人間国宝級です。


このぐらい誉めとけばいいかな。


はい、次の写真へ。



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ほうきを持った古橋さん。


悪いことをしたので、ほうきを持たせて立たせてやりました。


いえいえ、そんなことはありません。


見てないのでわかりませんが、多分、姿勢と身体の軸についての説明をしているのだと思います。



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この素早い動きは、まるで北斗真拳のようです。



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指導中、悪霊に憑依されたかのような古橋さん。


カメラの振れが原因です。多分。



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「本日の稽古終了!礼!」


写真右奥の、座高が高いのが私。


座高が高いので、他の人よりも姿勢が良く立派に見えます♪



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写真中央の、オレンジ帯の生徒に注目。


海外、特にヨーロッパやアメリカ大陸では、正座ができない人がときどきいるんです。


正座の習慣がないし、足首が固いので、正座をすると足首に激痛が走るらしい・・・。


修行ですな・・・。



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練習終了後は、先生と生徒がみんな握手をします。


いい習慣だと思うので、是非、日本の道場にも取り入れたいものです。



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スペイン語が話せなくても、現地人を笑わせることができる古橋さんは、すごいと思いました。



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練習後のミーティング。


私はダニに刺されて足が痒かったので、左足で右足をかいています。


右下は、浮幽霊。ではなく、目にも留まらぬ動きをする前川さん。



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みんなで記念写真(おふざけモード)。



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みんなで、突き!


写真左から4番目の私は、後ろにいたので突きをするスペースがなく、一人だけ構えのポーズ。


仲間ハズレはさびしい・・・。


 

posted by ハナムラ・ヒロユキ at 23:40| エルサルバドルの思い出

2010年09月12日

街を散策・・・

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左から、私、古橋さん、前川さん。


エルサルバドルの首都サンサルバドルの街は、どことなくアメリカのフロリダに似てるかな、という感じでした。


大きな看板があちらこちらに目立っていました。


この写真は、横断歩道を渡っているのですが、途上国はどこも交通事情やマナーがよくないので、気をつけないと車に轢かれます。


写真の3人は、中央集権的計画経済と社会主義国家の在りかたについて、楽しく語り合っています。



ウソです。


そんな難しいことは、話していません。



サイン、コサイン、タンジェントについて、語り合っています。


これも、ウソです。


何を話しているんでしょう?


さっぱりわかりません。




はい、次の写真へ。



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みんながっくり落ち込んで歩いている様子ですが、多分、練習後だったので疲れているのだと思います。


右奥のようなバスが、あちこちで走っています。


乗り心地悪し。



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市場に行ったときの写真です。


左が前川さんで、右が古橋さん(顔がビー・バップ・ハイスクールになってます)


日本にいるときのように、リュックサックを後ろに背負っていると、ナイフで切られて貴重品を抜かれることがあるので注意が必要です。



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市場の靴屋さんは、こんな感じに山積みになって売られています。


ここで売られているほとんどの靴は、ブランド品を真似たコピー商品です。


古橋さんは、ニセモノのプーマの靴を買って喜んでいました。



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道は広く、アメリカみたいな感じです。


ウェンディーズやそのほか日本にもあるファストフード店が、あちこちにありました。


写真の道路の真ん中に立っているのは、古橋さんです。


彼はこのあと、自動車に轢かれることになります。


うそうそ・・・。



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治安が悪いところにある教会の前で、スナップショット!


左が古橋さんで、右が私。


いつも一緒なので、まるで夫婦のようです。


どっちが夫ですか?って、そんなことはどうでもいいです。


まわりの怖そうなオジサンたちが、こちらをジロジロ見てました。




posted by ハナムラ・ヒロユキ at 17:08| エルサルバドルの思い出

2010年09月11日

歓迎会・・・

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練習後に、空手道場の仲間たちが、レストランで歓迎会をしてくれました。


写真の左手前から、奥に4人目のピンク色のユニフォームに料理を持っているのが私、ではなくて、その手前の紺色のTシャツを着た兄ちゃんが私です。


その手前が、古橋さん。右手前が、前川さん。


私の前にある黄色いビールサーバーから、私はじゃんじゃん自分のグラスに注いで飲んでいました。


練習後に、たくさんビールが飲めることほど、幸せなことはありません。


料理は、チュラスコというバーベキューみたいなものや、フライドポテトなどがメインでした。


が、私はひたすらビールを飲んでいた記憶があります。


私は忘れかけたスペイン語で、隣にいるエルサルバドル人のエドウィン君と話をしていましたが、酔いからくる難聴で、やはり半分ぐらい話がわかりませんでした。


ごめんなさい。


古橋さんは、意味もなくはしゃいでいて、とても楽しそうでした。


前川さんは、流暢なスペイン語を操り、セクシーさをアピールしていました。




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結構な量を食べました。


私の前にある黄色いビールサーバーは空になっています。


ほとんど私が飲んだ・・・。


しかし、そのあと追加でまたサーバーが来たけど、私はあまり飲めませんでした。


飲みすぎ、飲みすぎ・・・・。


写真の通り、私はたくさんアルコールを摂取しても、ほとんど顔色は変わりません。


この歓迎会のあと、どこかに行った記憶があるのですが、どこに行ったか思い出せません。


あの世ではないことは確かです。



楽しい思い出に残る一日でした。


 
posted by ハナムラ・ヒロユキ at 23:15| エルサルバドルの思い出

エルサルバドルに着任・・・

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2006年1月、エルサルバドルに着任しました。


写真は左から、やる気のない私、元世界チャンピオンの古橋さん、スポーツ省のお姉さん、現地で空手指導に当たる男前の前川さん、JICA調整員。


この日は、省庁に挨拶まわりに行きました。



エルサルバドル



posted by ハナムラ・ヒロユキ at 00:30| エルサルバドルの思い出